あなたの血糖値は大丈夫?基準値を把握して対策を

血糖値の基準値で病気になりやすい人がわかる

あなたの血糖値は大丈夫?基準値を把握して対策を

女医

三つで判断をする

血糖値の基準値は、空腹時、食後、ヘモグロビンA1cをみて判断をします。また、三つの基準値を参考に、境界型東京病、糖尿病、正常の三つに分類します。空腹時に測ると、健康な人は大体100未満、最高で100を少し超えるかです。食後の血糖値は、130未満と低く、ヘモグロビンA1cも6%未満とクリアです。一方、境界型糖尿病は、110を超えて125まで上昇します。食後は、140~150と高く糖尿病の場合は、200以上に到達します。基準値より上回る数値が出た場合、病院で早めに治療を受ける必要があります。

年代別で見る基準値

空腹時の血糖値は年代別で違います。30代の場合、男性は約97、女性は95ぐらいが平均です。働き盛りの40代は男女共に90%近い数字が規準となります。50代は100~116%とここまでは平常値です。血糖値というのは、食事をした後一気に上昇しますが、空腹時の血糖値が基準値をすでに超えているなら食後とヘモグロビンA1cの数値も基準値より上ということになります。ただ、空腹時の血糖値が基準値を軽く超えたとしても、糖尿病と決めつけることはできません。軽く超えたからまだ大丈夫と思わず、早急に対策をするのが肝心でしょう。

血糖値を下げる方法

現在行なわれている糖尿病治療の目的は、血糖値をコントロールすることです。そのためには、食事、運動、薬物を使って基準値に近づけることが前提となります。早めに血糖値を下げないとえらいことになるという場合には、阻害薬や尿素薬を使ってインスリンの分泌を高くしたり、血糖値の上昇を阻止したりする必要が出てきます。糖尿病になると、インスリンの働きが弱くなるので、それを改善するための改善薬も治療のために飲みましょう。加えて食生活に気を付けていけば、糖尿病と上手に付き合えます。

血糖値を下げる(飲み物編)

no.1

朝に一杯飲みたいコーヒー

ある大学の研究で、一日に6杯程度のコーヒーを飲む人と、そうでない人に比べて、前者の方が糖尿病になりにくいことがわかりました。日本の健康番組でもこの話題が取り上げられ、話題を独占しています。コーヒーには、クロロゲン酸と言われるポリフェノールが大量に含まれていて、このクロロゲン酸がインスリンの働きを活発にしてくれるそうです。そのお陰で上昇した血糖値を基準値まで下げることが可能となります。ただ、病院で処方されている薬との併用が可能かどうかは直接医師に相談をしてくださいね。

no.2

香ばしい香りが病みつきのコーン茶

初めて飲む人に美味しいと言ってもらえるのがコーン茶の自慢です。風味はポップコーンに似ていて、子供でも美味しくいただけます。カフェインが入っていないので、妊婦さんからも積極的に飲まれています。そんなコーン茶に含まれる植物繊維には、小腸に糖をくっつけて吸収性を落として血糖値を下げるという役割があります。病院の指示で生活改善をしている方は、予防の一つにコーン茶を取り入れていますよ。

no.3

あの有名な成分入りのトマトジュース

トマトと言えばリコピンですがこの成分には、抗酸化作用で老化を止めるという特技があります。また、血糖値の上昇を抑えることも可能で、数値を上げる原因の塩分についても、トマトジュースに含まれるカリウムがしっかり除去します。毎日欠かさず飲めば、糖尿病の予防に貢献してくれるでしょう。

no.4

みんな大好きルイボスティー

コンビニやスーパーで見かけることが多いルイボスティーも、血糖値を下げることができます。理由はルイボスティーに含まれる亜鉛にあります。この亜鉛は血糖値を下げるのに不可欠な成分なので、予防も兼ねて多くの方に飲まれています。ちなみに、血糖値が高いと亜鉛が外に排出されるため、定期的に飲むのが好ましいです。

no.5

健康維持に不可欠な青汁

肌のキメを整えたり、たるみを改善したりなど青汁を飲むと美容にいいことばかりですが、血糖値を下げる飲み物として知られています。最近のは苦みの少ない商品が多いので、手軽に続けられるのが嬉しいでしょう。特にフルーツ味の青汁は、ミネラルたっぷりなので、健康維持にもってこいです。内科の医師もおすすめしているので試しに飲んでみましょう。

放置はNG

糖尿病になると、病院で治療や生活環境の指導を受けないと悪化するばかりです。医師の指示に従えば、症状を軽くできるので、これからも元気に過ごすために病院を受診しましょう。

病院で受けられる指導

アルコールの摂取についての指導

基準値を上回る血糖値が出ても、お酒を飲んではいけないというわけではありません。血糖値のコントロールを条件に、たしなむ程度なら病院側もOKとしています。ただ、アルコールは肝臓の働きに影響を及ぼすので、症状が落ち着くまで飲まない方が賢明です。お酒は基本的に一日一杯まで、週に1.2日以上休肝を挟むことが重要です。

足の管理を徹底できる

糖尿病になると、神経障害が起こり足先の感覚がなくなります。痛みを感じないので水虫に感染しても気づかないことがほとんどでしょう。血液の循環も悪く、水虫の傷も治りにくくなります。糖尿病を専門に扱う病院では、フットケアを重点的にやるので血行不良の改善へ繋がります。

食事指導が受けられる

食事、運動、薬物を使っても糖尿病が改善しないという方もいます。そういう場合、糖質制限をした食事に切り替えることで嘘のように症状が治まるケースがあります。正しいやり方は医師が丁寧に教えてくれるので、糖尿病を患っている方は参考にしましょう。

運動を続ける

糖尿病には、酸素を十分に取り入れる有酸素運動が効果的とされています。代表的なのは、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、運動です。食事をしてから1.2時間後に運動するよう医師から指導されます。これは低血糖になるのを防ぐために必ず守りましょう。軽く息切れがあり、且つ気持ちよく動ける運動が有効ですよ。続けるコツは、医師の指導の下自分に合う運動メニューをたててもらうこと、血糖値の変化を記録しておくことです。